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「週刊VOCALOIDランキング #367」のピックアップにて、これまで知る人ぞ知るだった一人のボカロPが浮かび上がった。今年2014年デビューの新進気鋭「でんの子P」の蒼姫ラピスオリジナル曲「あの子の形見の音飛びCD」である。

裏面に傷が付いたCDを再生すると、音飛びします(ごぞんじでしょうか?)。

動画投稿文には上記の文章が添えられている。 CDの売り上げが他国よりも落ちていないと言われる日本でもダウンロード販売は盛んであり、CDにさほど愛着のない人であれば、ダウンロード販売で欲しい楽曲だけ購入……というケースも珍しくないだろう。 楽曲はそんな音飛びを疑似的に再現したカットアップで作られており、なにより衝撃的なのは歌詞にかけられた魔法だ。分解・再構築すると印象が変わるのは「忙しい人向けシリーズ」と同じだが、一見美しく見えるものも角度を変えれば狂気に塗れているという毒は異なっている。蒼姫ラピスの底抜けに無垢な甘い歌声ゆえ、尚のこと狂気の色が濃い。

Orangestar(蜜柑星P)の「イヤホンと蝉時雨」、とあ氏の「ツギハギスタッカート」、Crusher-Pの「ECHO」など、今年2014年はこれまで注目を集めてこなかったボカロPの楽曲のダークホース化が相次いでいる。日本製VOCALOID発売10周年の節目の年に、ボカロ曲の歴史は大きな転換期を迎えているのだろう。そんな年に彗星のごとく現れたでんの子Pは大変興味深く、今後を注目させてやまない存在である。

※人によっては怖く感じるかも知れません、苦手な方はご注意ください。文字中心ですので、不快画像(血やグロなど)はありません。

 

羅田灯油さんの紹介でした。

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