記事の詳細

 

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Name:
鮎川ぱて@しゅわしゅわP
Birthday:
3月1日
Job:
新米ボカロP/編集執筆/企画制作/ミク廃/レン廃/ヤンヨ廃
Live:
東京都
Like:
わくわく。どきどき。はすはす。

 

新米ボカロPであり、


【編集】『ポップ・ザ・初音ミク☆』(宝島社)3刷御礼! 好評発売中!
「ボカロ入門編かつマニア御用達」というクオリティを実現した濃度で大評判!
CDには、超人気ボカロオリジナル+B’z、浜崎あゆみ、相対性理論などの
ボカロ・ カヴァー、全14曲収録。ムックには、あの小室哲哉と4人の若手人気P座談会も!
http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-9255.html


とか、


【コーディネイト】セガ『初音ミク and Future Stars Project mirai』にて、 
マイルームBGMのコーディネイト/ディレクションを担当しました!
ラマーズP、鼻そうめんP、k_zero+A、きくお、Lemm、黒うさPが参加。
ゲスト演奏には、橋本一子、藤本敦夫ほか!
http://miku.sega.jp/mirai/ http://miku.sega.jp/info/0348


とかもやってる人です!

 

 

synth_jikka

 

使っている機材
PC:
MacBook Pro
I/F:
UA-25EX
DAW:
Logic Pro 9
Vocaloid:
初音ミク、鏡音リンレン(+Append)
音源:
現状、Logic Pro内蔵の音源のみ
Speakers:
JBL J216PRO
キーボード:
YAMAHA EOS B500(SPL制作時のメイン)

 

 

音楽暦

子どものころから現在まで、ずっと音楽が好きです。
中学3年のときに、オールインワンシンセEOS B500を買ってもらってからは、
それを使って自作曲を作るようになりました。
自分で作曲して音楽の構造を理解すると、
これまで聴いていた音楽もさらに細部まで聴こえるようになった気がして、
それが楽しくて、聴いて、作って、という往復で高校時代は過ぎていきました。


大学進学で上京してからは、毎日必ずどこかでライヴをやっているのが嬉しくて、
上京初年度、次年度は年間100本以上のライヴに足を運びました。
完全に、田舎時代の反動ですねw
音楽に関わる仕事をしたいと思っていましたが、
作り手として以外のかたちで関わるやり方をいろいろ見ていくうちに、
いつの間にか作曲をすることは減っていきました。
いい音楽を聴いて、音楽のあり方を考えることのほうがほとんどになりました。


そんな自分が○年ぶり(\ひみつ/)に作曲したいと思ったのは、
初音ミクと、このボカロシーンに出会ったからです。 それがすべてです。


なお、学校や私設教室など含め、音楽を習ったことはいっさいありません。

ボカロPになった理由

ぼくは、このボーカロイドシーンが大好きです。
表現と発表の真の民主化、創造性の爆発、人が暗黙に前提化してきた”うたの私有”の崩壊……。
このシーンへの思い入れについては、
ぼくが編集した『ポップ・ザ・初音ミク☆』(宝島社)や
『CDジャーナル』誌の初音ミク特集などで言葉にしてきました。


ですので、詳しくはそちらを参照していただけると嬉しいですが、
自分にとっての最大の魅力を一言で言うと、
「若い世代が生き生きとしている」ということです。


若い世代は草食系で覇気がないなんて 限られた接点でしか若者を知らない大人の大ウソです。
シーンを通じて仲良くなったみんなは、 Pもファンも、みんなくっそ生意気で、大好きです。


Pになった理由は、ごく素朴に、
「楽しそう! ぼくもまざりたい!」と思った、ということですね。
Pとしての活動を開始したのは、上記の商業出版の活動より先です。

P名の理由

このシーンが好きで、先行するPたちに憧れて活動をはじめたので、
 「P名は、動画へのコメントやタグでみんながつけていってくれる」 という伝統にも憧れていました。


第3作「SPL」で、自分の名前の後に(P名募集中)と書いたところ、
70以上のP名候補を挙げていただきました。
感謝に代えて、挙げていただいたP名候補をここに書かせてください。
ほんと嬉しかったです。ありがとうございました!!!(´;ω;`)ブワッ


のどごしP/春風P/どうぶつの森P/SPLP/すーぱーらぶP/南半球P/パチパチP/未完成P/すきまP/あわあわP/TPP/ブクブクP/LP/L(Love)S(Song)P/夏P/サイダーP/ホッP/ハジける炭酸P/てP/アスパラP/E(Eternal)S(Summer)P/炭酸P/S(スパークリング)P/強弱微炭酸P/微炭酸P/しゅわしゅわP/さぷりP/ごぶさたP/川P/季節違いP/夏未完P/季節感がエロP/P名募集中P/ジュースP/叶ったP/サマーP/GeP/まいけるP/泡ぶくP/すぷらっしゅP/夏恋P/夏休み32日目P/ジンジャエーロP/果汁P/スプラッシュP/レン愛P/しゃかしゃかP/リア充P/一人でできないP/パテP/しゃぼん玉P/ハジけるP/季節外れP/スプライトP/ �不器用P/常夏P/もう冬だよP/砂糖水P/%P/ポップ・ザ・P/SLP/ハズレP/振りすぎP/シュワちゃんP/ぱちぱてP/まどかP/季違いP/単三P/シテヤンヨP/すっぱい恋P/大根P/テケテケP


なお、「鮎川ぱて@しゅわしゅわP」というふうに、@を使った表記にしているのは、
ぼくがこのシーンに興味を持つきっかけとなった
「初音ミクの消失」の作者、 cosMo@暴走Pへのリスペクトです。

どのような曲を製作してますか?

もちろん、好きでやっているだけなんですが、
自分の音楽論者としてのテーマに、
「言葉とメロディのマッチング」というものがあります。
これを、既発表曲の分析だけではなく、
自分で実践してみて理解を深めたいというのも、
作曲の動機のひとつです。


ぼくのボカロ曲で、3曲中2曲は、 ほかの人が書いた歌詞が先にあり、
それにぼくがメロディをつけるという 「詞先」というやり方で制作しました。


「詞先」は、60年代までの大衆歌謡のシーンでは、主流だった方法です。
以後、作詞作曲を同一人物が手がけるニューミュージックの時代などを経て、
90年代に歌謡曲がJポップと呼ばれるようになって、
メロディに対して歌詞を乗せる「曲先」が主流になっていきました。
このころから、「メロディと歌詞があっていない」という批判が 聞かれるようになります。
現代音楽の作曲家、黛敏郎が、Dreams Come Trueの「晴れたらいいね」の
詞と曲のマッチングがひどい、という批判を新聞に寄稿するという事件もありました。


長くなるのではしょりますw
これも『ポップ・ザ・初音ミク☆』で少し触れた話題ですが、
00年代から現代にかけて、言葉とメロディのマッチングの問題は、 回復、
あるいは進化局面に入ったと考えています。
これを牽引するふたつの重要なムーヴメントが、日本語ラップと、ボカロです。


ボカロシーンに登場した”新しい韻文”に大きな興味があります。
というか、大好きです。 作家名で言うなら、wowakaさん、ハチさん、トーマさんなどに代表されますが、
シーンにおいて一定の度合いで多くの作家に
いまは共有されている感性とも言えると思います。
詳しくは、近日発表の別稿に譲りたいと思います。


シュールレアリスムを正しく理解するPさんは、
”新しい散文”(じんさん、家の裏でマンボウが死んでるPさんなど)
への関心を表明していました。
対比して読んでいただけても面白いかもしれません。




……あれ?


ぼくなんの話してたんだっけ?(´・ω・`)




えっとその、 ボカロは、歌い方や歌唱力での穴埋めがあまりできない分、
言葉が持っているリズムとメロディのリズム、
それらがマッチしているかどうか、 という部分がストレートに表出する気がします。
(しばしば話題になる調教の善し悪しも、
このへんの問題のほうが 大きいのではないか、
という気が個人的にはします)

ボカロを歌わせるという共通前提を持つこのシーンだからこそ、
言葉のリズムや韻のセンスが必然的に上がらざるをえなかったんじゃないか、 ともちょっと思います。

ともかく、ボカロシーンの感性に自分も浸かりながら、
かつての手法のポテンシャルも探りつつ、
言葉とメロディのマッチングであり、ソングライティングであり、
つまり、”うた”とはなにかということですね。 そのあたりを、探っていきたいと思っています。
既存のうたの枠組みを逸脱しているからこそ、
既存のうたの歴史が持っていたものを 洗い出すということが、
ボカロを通してできる気がしています。

曲が完成するまで

曲によって多少違ってくると思いますが、
直近の発表曲「SPL」を具体例に書かせていただきます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1940470


1.はじめに歌詞ありき

2011年4月、ピアプロで、踊り手のぜあらる。さんの歌詞を発見しました。
ほぼ一目惚れに近い状態で、この歌詞が気に入りました。
「うわあ、ポップスやん///」と思いました。
http://piapro.jp/t/4O9p


初稿の状態と、ぼくが補作詞した後の完成形の状態が見られるようになっていますので、
よかったらご覧ください。


初稿の時点で、歌詞の構造がかなり成立しています。
後で聞いたんですが、「この曲に歌詞を書いてください!」というピアプロ内公募に 応募して、
採用されなかった歌詞だそうです。
だから、ぜあらる。さんは「曲先」で作詞したわけです。


ぜあらる。さんのセンスを全面的に支持した上で書きますが、
フレーズの音数が揃っていたり、 歌詞において基本かつ重要テクの「対句」がきれいに決まっていたりするのは、
その公募曲のほうが、構造的にしっかりした曲だった、 ということによる部分も大きいでしょう。


ぶっちゃけ、詞先でいきなりここまで書けたら相当なもんだと思います。
作詞家の松本隆さんが、「近年、詞先が減って曲先ばっかりになったけど、
それは、詞先で書ける作詞家がいなくなったせいでもあるんだよ」とおっしゃっていました。
余談ですが、松本さんは、筒美京平さん、細野晴臣さんと組むときは 100%詞先だったそうです。

誰かが「曲先」で作詞して採用されなかった歌詞をピアプロで探すというのは、
また使えるやり方だなと思いました。さらにに余談ですが。


2.歌詞だけをたよりに、メロディを作る


歌詞全体を見て、イメージを解釈します。
その上で、 「歌詞の言葉がすでに持っているリズム」を把握していきます。


音高の上下移動をいったん棚に上げて言うと、
詞先で作曲するということは、リズムの掛け合わせだと思います。
言葉がすでに持っているリズムをどう伸縮させるか。
あるいは、メロディによって別のリズムを与えるか。
そうやって、リズムを立体化する、というのが作曲のイメージです。


言葉を舌で転がしながら、メロディを探っていきます。
メロディにあわせてなんとなく鍵盤で和音を弾いたりもしますが、
和音が先行しないように気をつけます。


3.ボカロエディタで打ち込む


メロディができたら、それをボカロに歌ってもらいます。
ぼくの場合、いまのところ3曲とも、 ボカロエディタでの作業がDAWでの作業より先です。


「SPL」の場合、リードボーカルのミクとレンに加え、
3声のコーラスパート(右から、リン、レン、ミク)もこの時点で打ち込んでいました。
コード進行は頭の中でほぼ決まっていたので。
このとき書き出した歌データを、完成形でもそのまま使用しています。


おそらく、ボカロ打ち込みがDAW作業より先という人は、
Pの中でも少数派なのではないかと思いますが、
PENGUINS PROJECTさんも初期にはそうしていたそうです。
曰く、「人間にはぜったい無理で、ボカロだからこそできることだから」
そうやっていたとのこと。 さすがです。


まさにその通りで、ポップスの楽曲において主役であり中心である歌が、
仮歌ではなく、本番テイクで、どのパートにも先だってあるというのは、
一番聞かせたいものを見失わなくて済むので、
少なくともぼくがポップスを作るときにはあっているように思います。


4.DAWでいろいろやる


ボーカル以外のパートを足していきます。
最初期のデモが発掘されたので、貼っておきます。
 https://soundcloud.com/ayupate/spl-1st-demo_05_08_2011


このデモにあるパートは、ドラム以外はほとんど完成形にもそのまま使用されています。
ファイルの日付を見ると5月8日。2011年の。
なんでこの後1年半もかかったんでしょう……orz
このプロセスにかかる時間をより短縮していきたいです……。

楽曲製作でのこだわり

こだわってるつもりはないんですが、
ドラム含め、楽器の打ち込みは全部手弾きでやっています。
演奏自体は、習ったこともないので、ひどいものなんですが
(あ、でも指ドラムはわりと悪くないと思います)、
 なんかピアノロールに1音1音置いていくのが 性に合わなくて。


その理由が、最近わかりました。





\ぱてくし、マウス持ってませんでした/


(トラックパッド派)

今後の活動について

作詞と作曲の関係をもっと深く掘り下げるためにも、
自分で作詞していけるようになりたいです!

というか、自分の言葉で伝えたいなって、 前より思うようになりました。

あなたにとってボカロとは?

音楽とうたの未来であり、
本来の姿への回帰であり、
日本の若者の可能性がたくさん詰まった場所であり、
レンきゅんhshs

 

 

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鮎川ぱて@しゅわしゅわPさんの作品

 

1年半がかりの

 

ボカロ第3作目。上記で語っている、現時点での代表作です。
ぼくがミク廃/レン廃なのは、これずっと作ってたせいもあります/(^o^)\

 

 

待たせすぎて怒られました

 

「SPL」がなっかなか完成しなくてレンきゅんに怒られてる動画です。
というかレンきゅんに怒られたかったんですすみません。

たった4小節分のネタ曲ですが、初作詞曲でもあります。

 

 

○年ぶりに作曲しました

 

○年のブランクを経ての作曲リハビリ作であり、ボカロ処女作です。
とはいえ習作と言ったら作詞してくれたやまぴさんに申し訳が立たなすぎます。

詞先でやってみたいというぼくに応えて、
なんと「自ら作詞作曲して、その歌詞部分だけ渡す」というやり方で
詞先を実現してくれました(´;ω;`)ブワッ
本当にありがとうございましたm( __ __ )m

こだわっている歌詞とメロディのマッチングについては、
自分でも及第点を出せる内容にはなっていると思います。

 

『ポップ・ザ・初音ミク☆』好評発売中!

 

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「ボカロ入門編かつマニア御用達」の決定版として、ロングセラーなう!
アマゾンは売り切れちゃってますが!/(^o^)\
在庫の有無は全国各書店にお問い合わせください!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796684611/

=ムックパート内容=
02 付録CD解説
04 「初音ミクはAKB48を越えるか?」鮎川ぱて
06 みんなの初音ミク&ザ・ファミリー徹底解剖!!  
寄稿 佐々木渉(クリプトン)/石井ゆかり/ワック隊員/三原龍太郎(経済産業省)  
ミクさんの誕生日、2007年8月31日のホロスコープを見る  
VOCALOID HISTORY|ボカロヒストリー  ミク、世界に羽ばたく!
10 座談会「イマドキ☆ボカロ系男子がご案内 有名曲で辿る!! ボカロヒストリー」  
野崎弁当×白服×ぜあらる。  シュールレアリスムを正しく理解するP 
14 インタビュー「ミクがいたから、いまがある」Junky∞ちょうちょ
18 インタビュー「ミクが歌う世界の中心で」cosMo@暴走P
 20 「Pって? 調教って?」即習!ボーカロイド用語辞典

PART1:スペシャル対談2連発! 初音ミクにかけられた、音楽の可能性を追う
22 スペシャル座談会「初音ミクが日本の音楽を再起動する!」  
小室哲哉×ラマーズP、LOLI.COM、きくお、さつき が てんこもり
29 座談会「ボーカロイドは”うた”再生の夢を見るか?」  ホッピー神山×佐々木渉(クリプトン)、sasakure.UK

PART2:ボカロを聴かずして、音楽マニアを自称するなかれ!
34 ボカロ人気曲総力レビュー&データベース  「ボカロミュージックには、これまでの音楽のすべてがある!」  
インタビュー1「ボーカロイドは楽器だったか?」Treow  
インタビュー2「ウォームな、知性派ポストロッカー」whoo  
ミクトロニカコラム「ネットで進化し続けるボーカル入り電子音楽」  
インタビュー3「言葉とミクトロニカに愛された16歳」ぽわぽわP
43 「全部覚えて、ボカロ廃を目指そう!」即習!ボーカロイド用語辞典
44 ボカロ曲視聴をもっと楽しくする! 動画タグ辞典
45 ボカロ曲@ニコ動 データベース(β)

=CDパート内容=
オリジナル8曲
Junky feat. 鏡音リン「メランコリック」
Treow feat. 初音ミク「Chaining Intention」
sasakure.UK feat. 初音ミク「ウタカタ永焔鳥」
ラマーズP feat. 初音ミク「ぽっぴっぽー」
きくお feat. 初音ミク「僕をそんな目で見ないで」
cosMo@暴走P feat. 初音ミク「初音ミクの消失」
ぽわぽわP feat. 初音ミク「ストロボラスト」
EasyPop feat. 巡音ルカ、GUMI「ハッピーシンセサイザ」

カバー6曲 ぽわぽわP feat. 初音ミク「スマトラ警備隊」(相対性理論)
LOLI.COM feat. 鏡音リン「LADY NAVIGATION」(B’z)
きくお feat. 初音ミク「恋しさとせつなさと心強さと」(篠原涼子 with t. komuro)
ライブP feat. 鏡音リン「Boys & Girls」(浜崎あゆみ)
さつき が てんこもり feat. 鏡音レン「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」(岡村靖幸)
whoo feat. 初音ミク「Ballet Mecanique」(坂本龍一)

鮎川ぱて@しゅわしゅわPさんのリンク

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